無頼庵’s競馬ブログ

JRA競馬予想と競馬に関する独断と偏見のブログです。https://twitter.com/BrianYs07

函館SS他 回顧


まずは馬券ではありませんが、重賞レースの勝ち馬を当てるゲームの結果から😉👍💡🎉

これに準じる形で重賞2レースともに的中🎯



事前に予想アップした、函館スプリントS💡

信頼の軸にしたナムラクレアが盤石のレースで危なげなく勝ちきった🐴✨🏆
距離短縮、50kgの恵量と条件にも恵まれたが、今後のスプリント戦線で主役の1頭に躍り出た🎵

2着には好位につけた7番人気ジュビリーヘッドが、直線横一線の真ん中をスムーズに抜けた。

だがゴール前で3着争いが激化⚡
3着から7着までが同タイム⏱️
さらに8着から10着まてもが、そこから0.1秒差という大接戦に⚡

道中後方2番手を追走していた大穴推奨馬タイセイアベニールがゴール直線でスルスルと内をついて4着レイハリアをアタマ差交わして波乱を演出🐴💡

予想通り前半ハイペースとなったことでゴール前の大混戦となった。

13番人気3着のタイセイアベニールは前走からさらに-4kgと馬体が減っていたが、パドックでは落ち着いて細くは見えなかったため、1着ナムラクレア2着タイセイアベニール固定の3連単馬券を遊びで急遽追加したが、惜しくも10万馬券に一歩届かず💦
それでも本線の3連複配当=2万5千円余りを的中🎯😉👍🎶




もうひとつの重賞🏆エプソムカップ💡

こちらも狙っていた8番人気ガロアクリークが直線で外から伸びて2着に😉👍🎶

勝ったノースブリッジは、おそらく押して逃げるだろうトーラスジェミニとどう折り合いをつけるかがポイントでもあったが、外からトーラスに来られたときに一瞬かかりそうになったが、すぐに落ち着いて3番手で我慢できたことが勝因🐴✨

反対に人気のジャスティンカフェは上がり最速の脚を使っても、イーブンペースの先行馬たちを最後方から捉えることはできずに心配した結果の4着に。

ここは信頼できる軸馬がおらず3連複勝負で的中🎯したものの3連複よりよ馬連の配当が高いという結果に…😅

狙いの穴馬がいる場合は馬連を押さえるという自身のセオリーを忘れてた💦

函館スプリントS 予想

6/12(日)函館11R 函館スプリントS GⅢ 1200m

北海道シリーズ開幕週。スピードを競う6ハロンに16頭が出走💡

昨年は札幌競馬場で開催され、5番人気のビアンフェが逃げ切って勝利。
2着3着も1・4番人気が入って馬券は比較的平穏に収まったが大接戦。

狙いの12番人気ジョーアラビカが、クビ・ハナ・クビの4着に追い上げた無念が蘇ってくるが過去荒れ模様のレース。


今年はフレッシュな3歳馬2頭が重賞勝ち馬で斤量も恵まれている。
桜花賞3着のナムラクレアとファルコンS勝ちのプルパレイは評価すべきで、特に50kgで出走できる上にマイルから6ハロンへの短縮は歓迎のナムラクレア中心。追い切りの動きも良く、大きな不利を受けない限り馬券内を外すことはないと期待🐴✨

相手に好位につけて末脚確実なヴェントヴォーチェとするが、スピードに優る前年優勝馬ビアンフェ以下、馬券内候補は絞り切れず、次の候補馬からパドック、返し馬を見てから馬券を組み立てようと思う。


大穴で現在13番人気のタイセイアベニール💡
昨年末から復調気配を見せており、前走春雷Sで-16kgの馬体減でも4着に踏ん張っており、500kg程度に回復していて気配が良ければ一発狙ってみたい1頭。


◎ 7.ナムラクレア
○ 8.ヴェントヴォーチェ
☆13.ビアンフェ
▲ 1.プルパレイ
▲ 4.キルロード
▲ 5.タイセイアベニール
▲ 6.シゲルピンクルビー
△11.ジュビリーヘッド
△16.レイハリア

安田記念 回顧

混戦模様と言われながら結果的には実績馬の1着2着。
3着も近走不振だったとはいえGⅠ馬。
戦前の自身の能力評価でもソングライン×シュネルマイスターではあった。

とはいえ出走18頭中17着までが1秒差以内という接戦。
能力上位馬の評価を下げたとはいえ混戦の中で馬券候補はすべて掲示板確保。
それでも肝心の本命指名馬イルーシヴパンサーが飛んでしまった。

馬券発売締め切り直前になって1番人気に押し上げられた感のあったイルーシヴパンサーは、流れ・展開・位置取りともに恵まれず、4角を回ってから何度も前が壁になってチクハグな競馬に。ほとんどまともに追えずに脚を余して負けた感じ。
8着に終わったもののその状態からでも上がり最速タイの脚で勝ち馬から0.2秒差。
この敗戦は度外視したい。

一方勝ったソングラインはパドックで発汗が気になり気持ちが入りすぎていたのが心配だった。TVのパドック解説、細江純子さんも同様の見解を示していたが見事な勝利🏆
スムーズに外を回した池添Jの好騎乗もあったがやはり能力は高いということで納得。

2着シュネルマイスターは腹回りに余裕があり勝ち負けするのは厳しいかと判断して押さえ候補に留めたが、こちらもやはり能力が高かった。
前走ドバイでの大敗は1800mの距離とナイター競馬にとまどってイレ込んでいたことが敗因だったと考えられ、今後ともマイルではトップクラスであることを確信した。

さて8番人気で3着に踏ん張ったサリオス。
馬体重の前走比-22kgには驚いたがパドックで見た感じでは落ち着きもあり馬体もスッキリ見せて、結果的にはこれまでが何だったのかという思い。
レーンJとの相性もいいのかも知れないが、それでも最後はキレ負けした感じ。

予想○としたセリフォスは外から伸びて来て惜しい4着。
まだ3歳での挑戦。
今後マイル戦線での活躍を期待できそうである。

他で気になったのが16番人気のエアロロノア。
向正面では人気のイルーシヴパンサーと並んで最後方を追走。
それでいながらイルーシヴと並んで上がり最速をマークして7着まで追い上げている。
GⅠでは荷が重いと思っていたが予想外の健闘。
7着という着順以上に力を示した。

結果的に◎イルーシヴパンサーの圏外がすべてで、元ジョッキーの田原氏が述べているように直線で思い切って大外に切り替えていればと…私も『外へいけーっ!』と叫んでいたが、馬群が密集した中で一瞬の判断が難しかったのだろうが…😥

レースの流れとしてはホウオウアマゾンがハナを切り、カフェファラオ、ダノンザキッドが続くスローな展開。
早くはならないだろうとの読み通りで上位陣は中団に。
中盤でペースが落ち着いたことで直線では馬群が密集し、結果として外から追い上げたソングラインに向いた展開になったことも確か。

最終的に◎イルーシヴがレースに参加できなかったことでストレスの溜まるレースだった。

マイル王の座はまだまだ混沌とした状態が続きそう。


netkeiba.comより】

安田記念 考察

春の東京開催GⅠシリーズもいよいよ最終週。
東京のマイル戦にフルゲート18頭が出揃いました。

昨年の覇者ダノンキングリーや短距離女王グランアレグリア、マイルの強豪インディチャンプらの引退で、現状飛び抜けた存在がいない中での新たなマイル王決定戦💡

昨年3歳で挑戦した本レースでダノンキングリーの3着と好走。続く毎日王冠でそのキングリーにリベンジを果たして勝利すると次走のマイルCSでも女王グランアレグリアの2着と安定した力を発揮したシュネルマイスターが人気の中心になりそう。

ただし、気になるのが前走ドバイでの8着大敗と帰国して以降なかなか身体が絞りきれないこと。

前走はナイター競馬でイレ込みがあったことと距離の1800mに敗因を求めるとして、どこまで身体が仕上がっているのか?当日の気配が重要になるが現時点で過剰な期待は危険だと思っている。


代わって中心視したいのがイルーシヴパンサー🐴✨
4連勝の上がり馬で前走の東京新聞杯の勝ち方は見事だった。
仮にここで負けたとしてもGⅠを勝てる能力に疑いの余地はないと思っています。
時計の裏付けもあり末脚のキレはこのメンバーでもトップクラスながら、心配は後ろからいくだけに流れが落ち着いてしまうことと、当日の馬場が悪化してキレを削がれること。

逃げるのはホウオウアマゾンかレシステンシアあたりで、それほど早い流れにはならないか!?

もう1頭セリフォスにも期待💡
3歳での挑戦だが柔軟性ある脚質にスピードも備えており、追い切りの動きも目を引いた1頭。


日曜は雨予報が出ており馬場状態次第で各馬の評価も変わってくるが、ある程度の時計勝負になれば厳しいかもしれないが馬場が相当に悪化すればソウルラッシュの台頭も一考しておくべきかと思っている。


現段階での評価は以下のようにします。

◎ 8.イルーシヴパンサー
○ 9.シュネルマイスター
☆15.セリフォス
▲ 7.ファインルージュ
▲16.レシステンシア
▲ 4.ダノンザキッド
△13.ソングライン
△14.ソウルラッシュ


イルーシヴパンサー【JRA-VANより】

日本ダービー 回顧

このところ何かと多忙を極めて失踪中でした😅

競馬の祭典ダービーですから久しぶりに回顧を💡

ドウデュース×武豊J優勝おめでとうございます😉👍🎉

管理する友道厩舎は3度目のV🏆
武豊Jは6度目のダービー制覇🏆
ハーツクライにとってもワンアンドオンリーに続く2頭目の産駒V🏆
馬主キーファーズ松島氏にとって念願のダービー初制覇でした🏆

ドウデュースはデビュー3連勝のあとディープインパクト記念弥生賞で僅差の2着、前走皐月賞では追い込み届かずの3着。
そして迎えたダービーはダノンベルーガ、イクイノックスに続く3番人気でしたが、レースは武豊Jに誘われて完璧なレース内容で直線に入って見事な差し切り勝利🐴⚡
1.21.9というダービーレコードのおまけつき。

ここ目標にしっかり仕上げられパドック、返し馬と落ち着いて最高の気配でした💡
馬券の中心もこの馬にしました。
完成度、操縦性の高さなど、安定して能力を発揮できるのが強み。

2着の2番人気イクイノックスは大外枠ながらもルメールJの手綱でしっかり追い上げてきたのは流石でした。
勝敗のアヤは枠順に影響された部分もあったようです。

そして、ハイペースで逃げたデシエルトの2番手につけて最後まで踏ん張って3着に粘り込んだアスクビクターモア🐴✨
このペースで前につけて普通なら直線で息切れしてもおかしくない流れでの3着は立派のひとこと。
このレースで過去圧倒的な成績を残すディープ産駒としての意地をみせた格好にもなりました。
7番人気という評価の低さにも驚きましたが…。

反対に1番人気に支持されたダノンベルーガは、直線で伸びてきたものの、粘るアスクビクターモアをクビ差捉えきれずに4着。
マイナス10kgの馬体減。
パドックからイレ込みが激しく発汗が激しいことでレース前から危惧した通り、レース前の消耗がゴール前いま一歩届かなかった要因であると捉えています。

今回も『霜降粗品さん』の呪いが生きていました😱💦
たた反面あの状態でもゴール前伸びてきたことは評価できる。
これから夏を超えての成長に期待できそうです。

他では4番人気の皐月賞馬ジオグリフは7着敗退。
父ドレフォンからくる距離への不安。ノド鳴りへの影響など、今回のスピード決着では厳しかったようです。

全体としては、ほぼ予想通りの着順で終わり比較的平穏な結果に終わりました。

しかし、レースとしてはほんとに見ごたえのあるレースで素晴らしいものでした。

勝ったドウデュースは秋に渡仏し凱旋門賞に出走するようで、日本ダービー馬として3歳での挑戦に大いに期待したいと思います。
スタミナあるハーツの子なので期待できそうです💡


自身の馬券的には、3頭勝負したためダノンベルーガの4着で3連単は外しましたが、馬連的中で🎯若干のプラス😄🎵
能力評価は間違っていなかったということでマズマズという結果に😅

ついでに土曜日の重賞、葵ステークスも3連複的中🎯で万馬券を拾えました💡



NHKマイルC 展望

5/8(日)東京11R NHKマイルC GⅠ 1600m

過去から荒れる傾向の本レース。
今年もセリフォス、キングエルメス、ジャングロ、ダノンスコーピオン、マテンロウオリオン、プルパレイと6頭の重賞勝馬を中心にフルゲート18頭が出揃い混戦が予想される。

頭はセリフォスで決まったが、その他は頭痛がするほど難解なレース。
ただでさえこのところGⅠを含めて重賞レースが荒れまくり昨日も京都新聞杯プリンシパルS(重賞ではないが)ともに荒れた。
それを思うとセリフォスも大丈夫か?と心配になるが、馬券内を外すことはないと信じたい。

ただ、相手関係は難解を極める。

その中から選んだのは…足元不安から一頓挫あったがデイリー杯2歳Sでセリフォスとクビ差の接戦を演じたソネットフレーズを対抗に抜擢。
口向きの悪さや気性的に難しい面もあるようだが能力は高い!
このレースは牝馬の活躍が目立つ。思い切って対抗に抜擢する。

前走ディープ記念で僅差5着、適正距離を測るためかマイルに挑んできたが、末脚確実なインダストリアも同じく対抗候補に。

穴っぽいところでは前走桜花賞で8着ながら直線で不利を受けながら勝馬から0.2秒差と健闘のアルーリングウェイ。母父にこのレースに強いフレンチデピュテイを持ちスピード決着に耐えられると見る。

大穴でソリタリオの変わり身に期待してみる。
血統的にも4代母ラスティックベルからフサイチリシャールフサイチエアデールといった重賞勝馬が出ており近親にクロノジェネシスがいる牝系。現状切れ不足の感は否めないが、こちらもスピード系フレンチデピュテイの血を持つ。


◎ 4.セリフォス
○ 2.ソネットフレーズ
○11.インダストリア
▲ 8.アルーリングウェイ
▲18.ダノンスコーピオ
☆ 1.マテンロウオリオン
☆ 3.ソリタリオ
△13.ジャングロ

最後まで悩みまくるなら馬券回避か、買うなら手を広げて買いたい。

穴馬候補アルーリングウェイ

サンケイスポーツより

京都新聞杯 展望

5/7(土)中京11R 京都新聞杯 GⅡ 2200m

トライアルではないがダービー出走に向けた実質最終便。
とはいえ重賞勝馬はおらず、僅かにアスクワイルドモアが札幌2歳Sで連対があるのみ。
同馬か4頭の2勝馬に僅かにチャンスがあるだけで、勝利が条件となる。
そうした背景もあってGⅡながら12頭の出走に落ち着いた。

現状では一歩足りないメンバーが多い印象。

それらを踏まえて以下に上げたメンバーを馬券候補としてピックアップした。

枠順的には有力馬が外枠に集まっているが、距離もあって直線の長いコース。ましてや経験の少ない3歳馬のレースならばそれほど気にする必要もなさそう。
開幕馬場でお天気の心配もなさそでペースも早くはならないだろう。そう考えると当然前に行ける馬が有利で後方からでは厳しくなる。


◎12.ポッドボレット
○10.ブラックブロッサム
▲ 6.アップデート
▲ 7.リアド
☆ 1.メイショウラナキラ
☆ 9.ボルドグフーシュ
△ 3.アスクワイルドモア
△11.ヴェローナシチー


軸としての信頼度はともかく、大外枠でもポッドボレットを中心視。
中京コースは初めてでも鞍上は中京マイスターの福永J。距離経験もあって常に先行できるセンスの良さで安定感を感じる。

逆転候補筆頭はブラックブロッサム。
まだ2戦だけで未知な部分も多いが反対に魅力もある。
こちらも前につけられる上に2戦はいずれも中京コースで、前走で同距離を圧勝している。
道悪でのものだけに買いかぶりはできないがポテンシャルは高そう。

続いては1勝馬ながらアップデート。
意識的に長い距離を使われて近2走33秒台の末脚を駆使し、前走は3着ながらアタマ・クビの接戦を演じている。
血統的にも父エピファネイアサンデーサイレンスの4×3クロスをもち、母父はステイゴールドで母系にnijinskyをもつスタミナ配合。血統的魅力がある。

他では4.7億円の高額馬でコロナ給付金不正受給の指南疑惑でも有名になった大塚亮一氏の持ち馬リアド。
まだまだ緩さが残っているようでも、このメンバーなら勝ち負けしても不思議ではない。ただ、個人的には血統背景から距離に一抹の不安を抱いてしまう。

人気薄なら一発の魅力としてボルドグフーシュ。
これまでの後方一辺倒のレースぶりからは展開的に厳しいと思えるが、追い切りが良かったことと、前走でメンコを着けてある程度集中できた感じで早めに中団くらいに押し上げられれば末脚の威力を発揮してもおかしくない。

あとは当日の馬体重、パドック気配などを確認した上で馬券を組み立てようと思う。


穴馬ボルドグフーシュ

日刊スポーツより