共同通信杯を回顧する♪
3歳クラシックに向けて、各陣営ともに有力馬を出走させるために賞金獲得を狙ってローテーションを組んだりレース選択に頭を痛める時期になってきました😊
今の所、3歳牡の勢力図は最優秀2歳牡に選ばれたダノンザキッドを筆頭に混沌とした状態にあります。
そのダノンザキッドとて絶対視できる存在ではないと思っています。
そんな中、今回の共同通信杯は期待馬が多く出走してきて個人的には本当に楽しみなレースでした🎵
実績的に最右翼だった朝日杯FS2着、1番人気のステラヴェローチェが5着に敗れたうえに、4番人気のエフフォーリアが勝ち、新馬勝ち2戦目7番人気のヴィクティファルスが2着に入線したことで荒れた結果となりました⚡
馬券的にはともかく、このレースは結構良血馬揃いだったうえに上位を占める結果となっていました。
3着の2番人気シャフリヤールについては皐月賞馬アルアインの全弟ということもあり戦前より評価が高く相応の結果は出したものと思います。
勝ったエフフォーリアについてもデビューから連勝でここに臨み期待もされており、血統的にもサンデーの4×3のインブリードを持ち、さらに3代母Katiesからは名馬ヒシアマゾン他2頭の重賞ウイナーを輩出している血統馬💡
また、7番人気で2着に激走したヴィクティファルスは当初気づいてなかったのですが、追切りの力強い動きが気になって…、改めて調べてみると祖母にシルヴァースカヤがいました💡
そう!圧倒的な走りで幻のG1馬として期待されたシルヴァーステートの甥にあたる血統だったのです😊✋
そして4着に入ったキングストンボーイも皐月賞エポカドーロの半弟であり、このレースの上位馬はクラシック本番でも活躍が期待される馬たちが揃っていたと見ています🧐
共同通信杯2着ヴィクティファルス(日刊スポーツより)