安田記念2021 回顧
先週は激務のため本ブログを更新できませんでした😅
今後のための記録として回顧録を残しておきます💡
【安田記念】
GⅠ 5勝、前走ヴィクトリアマイルを圧勝したグランアレグリアが単勝オッズ1.5倍の圧倒的1番人気に支持された中で、勝利を掴んだのはGⅠ未勝利で昨秋の天皇賞で最下位に大敗して以来7ヶ月ぶりのレースに臨んだ8番人気のダノンキングリーでした😳💡
結果、単勝4.760円、3連単110.420円という大荒れの馬券となりました⚡
勝ったダノンキングリーには前走大敗、長期休養明け、古馬になってからの伸び悩み?など不安要素が多かったことで人気を下げる結果となったものの、休養で馬を立て直し、本来のこの馬のパフォーマンスを蘇らせることに成功したことが結果として勝利に導いたと言えるでしょう。
私自身、同世代の中では一番能力を評価していた馬で、なかなかGⅠを勝てないことにもどかしさは抱きつつも復帰戦に期待をしていました💡
本来、ダノンプレミアムの主戦、川田Jがこちらに乗り代わったことも、オーナーを含めた陣営の勝負本気度とも感じました。
そうして迎えた本番のパドック。
ダノンキングリーの漆黒に輝く黒鹿毛の馬体💡✨は見事に仕上がり、復活を感じさせる素晴らしいデキ🐴✨
これなら❗と感じたものの、さすがにこのメンバーで勝ち切るまでは予想できませんでした😅
結果は、ご存知の通りの見事なまでの勝利🐴🏆✨
頭を下げた重心の低い、伸びやかで柔らかい豹のようなフォームが帰ってきました😉👍
本来はマイルよりもニ千メートル程度の中距離タイプだと見ているので、これをきっかけに今後さらなる活躍に期待できそうです🎵
一方、圧倒的人気に支持されたグランアレグリアは、中2週のローテも影響もあったのかルメールJによると道中も少し重さがあったようで、加えて直線では進路を確保するのに手間取り苦しい展開に。
それでも最後の脚は、負けて強し❗さすが現役最強の実力見せてくれました🐴✨
残された半年余りの現役期間で同馬を見られる機会はわずかとなりますが、最後までグランアレグリアらしい走りを見せてほしいものです💡
3着に健闘した唯一の3歳馬シュネルマイスター🐴
最後は上位2頭にキレ負けした形ですが、成長途上の3歳馬としては牡古馬と4kgの斤量差を生かして大健闘といえる内容でした💡
血統的には米国産スピード系ではない、欧州のマイル王Kingmanを父にもつ外国産馬として、将来の種牡馬入りも期待されるだけに、今後の成長とともにマイル戦線の主役を張っていける楽しみな存在です。
人気の一角インディチャンプも、堅実な走りで4着入線。
一瞬は先頭に立つかの走りも最後は伸びを欠いてしまいました💦
このところ6ハロン、7ハロンの短距離戦を使われてきたことで前進気勢が強くなった影響なのか、そろそろ年齢的な下降線を迎えつつあるのか、一概に判斷はできないものの、まだまだトップクラスの実力を維持していることは間違いなく、今後の動向に注目です💡
一方で、注目した一頭であるサリオスは8着。
完敗といっていい結果に終わりました。
ここまでの2走は、位置取りの悪さで流れに乗れなかったマイルCSや、道悪の二千メートルの大阪杯の結果は見直しの余地が十分にあり期待していましたが、右トモに抱えていたウィークポイントが解消されていなかったようで、今後放牧でどこまで立て直せるか注目したいと思います。
直線では前が壁になり何度かコースを切り替えて差を詰めてはいましたが、スッと抜けてくることが出来なかったのは、やはりトモに抱える問題を解消出来ていなかったということでしょう。
能力は間違いなく高いだけに、今後に注目したいと思います。
ところで…馬券は、グラン一強との見立てで基本は回避でした。
ただ、注目のダノンキングリーの仕上がり具合に気持ちがちょっぴり動いて、キングリーからのワイド一点💡😍
相手は…サリオスでした🤯💦
なんでグランにしなかっのか❗
前日の鳴尾記念🎯的中で調子に乗りすぎたかな?🤪💦
左が勝ったダノンキングリー。重心の低い美しい走り。