無頼庵’s競馬ブログ

JRA競馬予想と競馬に関する独断と偏見のブログです。https://twitter.com/BrianYs07

宝塚記念2021 回顧

宝塚記念も終わりJRA上半期の日程が終わりました💡


宝塚記念🐴
2着に7番人気のユニコーンライオンが逃げ粘ってチョイ荒れ?の結果に終わりましたが、結果としては想定内のレースではありました💡


直前の雨の影響もなく、レースはスタートからほとんど予想通りの展開・流れで、ユニコーンライオンが逃げて競りかける馬もおらず、レイパパレが2番手につける展開。
スタート次第でレースの鍵を握ると思われたキセキも福永Jとうまく折り合ってその後に続き、その他の馬もほぼ予想通りの展開に。

レースが落ち着いたことで逃げたユニコーンライオンには願ってもない展開に🐴💡

最初の3ハロンが35.1、その後は12秒台が続くスローな流れ。

上がり3ハロン34.5秒と、途中で動きもなく淡々とした流れからの直線勝負に!


展開と流れが見事にハマった2着のユニコーンライオン以外は結果としてほぼ現状の能力通りの結果に終わりました。



内容的には、やはり勝ったクロノジェネシスの強さが着差以上に際立ったレースで、秋の凱旋門賞参戦に期待を抱かせるに十分な内容でした。
血統的にもバゴ産駒で欧州の重い馬場にも対応できそうで、なおかつ母父クロフネFrench Deputyから受け継ぐスピード能力も高いことから大いに期待できそうです🐴✨



主戦の北村友Jは怪我で騎乗できなかったことは残念ですが、ここまでともに成長してきたコンビで是非とも凱旋門賞に参戦してほしいと願うばかりです。


特筆すべきは2着に入ったユニコーンライオン🐴

前走、鳴尾記念の激走同様にマイペースで先頭を走り展開がハマったこともありますが、4コーナーを回る前から騎手が追い通しで、直線に入ってから外から迫ったレイパパレに一旦は交わされながら、再度二の脚を繰り出して差し返した根性は見事でした。

目下の充実度を物語るもので、今後においても条件がはまれぱGⅠでも再度激走を期待できそうです💡


反面、復活を期待されたキセキは、心配されたイレ込みや出遅れもなく、福永Jの好騎乗と併せて王道のレースを進めながら、直線に入って置いて行かれた内容から、年齢的な衰えと言わざるをえない結果でした。


前走GⅠ大阪杯まで破竹の6連勝で臨んだレイパパレでしたが初の3着敗戦に。

まだまだ馬体も小さく4歳を迎えたばかり。
時計的な裏付けが今後の課題だと思いますが、これからの成長次第でトップの座を窺える逸材であることに変わりはなく、秋には一段と成長した姿を期待したいものです😉👍✨


ちなみに馬券は…、回避予定でしたが、パドックがよく見えたキセキからクロノとレイパパレへの馬単裏表だけに絞って終了でした😅💦


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