無頼庵’s競馬ブログ

JRA競馬予想と競馬に関する独断と偏見のブログです。https://twitter.com/BrianYs07

桜花賞 回顧

しばらくブログを留守にしていましたが、このところGⅠを含む重賞レースは大荒れ続きですね💦

ごとごとく1番人気を含む上位人気勢が圏外に飛ぶ異常事態が続いて私の馬券も例に漏れず苦戦しています。

先週は桜花賞阪神牝馬Sともに撃沈でした。

さてその中でクラシック第一弾の桜花賞についての回顧を!

f:id:masa-million:20220411155214p:plain
f:id:masa-million:20220411155227p:plain

1・2番人気が共に馬券外に終わった割には、人気が割れていたこともあって配当的には中荒れ程度に収まりましたが、結果的には混戦が予想された通りに10着のナミュールまでが勝馬から僅か0.3秒差の争いとなりました💡

内前有利のTBの通り、真ん中から内の枠で先行した馬達に有利な展開となりました。

1番人気のナミュールは心配された大きな出遅れもなく後方馬群を進み、2番人気のサークルオブライフもナミュールのすぐ前を進む展開となったが、何が何でも行くという馬がおらず比較的落ち着いた流れになったことで外枠からの発走で後方外を進まざるをえない2頭には厳しい展開に。

そんな中でも4角大外から脚を伸ばして際どい3着争いまで伸びてきた4着のサークルオブライフには16番枠が災いしたもののさすがの脚は見せてくれただけに残念です。
私の軸馬だっただけに馬券は散ってしまったものの、次走に期待の持てる走りでした🐴✨

一方ナミュールは直線に入ってジワジワという感じで伸びず。難しさが出たか!?

大接戦をものにした勝馬スターズオンアースは道中中団の内につけていたが、向こう正面で川田Jの手が動く状態で追っつけ気味。
4角を回ってからは内に集まった馬群が壁となって中々進路が開かなかったが、一瞬のすきを抜けて加速しようとした瞬間、内にいたピンハイがヨレて接触する場面があった。それでも根性を見せて末脚を発揮。先頭に躍り出ていたウォーターナビレラをハナ差捕まえたところがゴール。
ゴール前の脚は4着のサークルオブライフと並んで素晴らしいものがあった。
直線で進路を確保するまで苦労したが、道中内々の経済コースでじっと我慢した川田Jの好騎乗と馬の勝負根性が栄冠を手繰り寄せた🐴🏆

2着のウォーターナビレラは不利を受けることもなく最高の位置取りでゴールを迎えようとしたが最後のひと押しで涙を飲む形に。
それでも柔軟なレースができるセンスの良さを見せてこの世代トップクラスの力は見せた。

3着のナムラクレアも内々の経済コースをロスなく立ち回りあわや!の場面を作り出したが、やはり戦前から危惧したように若干距離が長い気がした。
陣営もそのことを感じたようで今後は短距離路線を目指すとのこと。

驚いたのは5着のピンハイ。
13番人気ながら前走同様に内々をピッタリ追走して3着争いに食い込みそうな走りを見せた。
ゴール前でヨレて勝馬接触したが、400kg少々の小柄な馬体で揉まれる展開の中で踏ん張った走りは称賛に値する。

ほかでは逃げるかと思われたパーソナルハイも好位から粘って同じく僅差の6着と健闘!


結果から、オークスも大混戦が続きそうで、距離適性や枠順、その間の成長度合いで順位が変わっても驚けない。

オークスに向けて最有力なのはサークルオブライフかな!?という印象のレースだった。