きさらぎ賞 見解
2/6(日)中京11R きさらぎ賞 2000m
降雪により競馬が開催できない可能性があるとのことで前日発売がされない。
ということで前売りオッズなしで人気動向が分からない。
参考までにnet keibaの想定オッズは、ダンテスヴューとマテンロウレオの2頭が頭ひとつ抜けた人気になりそうとのこと。
ただ、この2頭が過剰に人気するようなら馬券的にはヒモの扱いでいいと考えている。
素質はあるのだろうが、現時点ではさほど信頼できるレベルにないと思っている。
出走メンバー全馬についていえることだが、優秀なラップタイムや走破時計をもつ馬も見当たらず、重賞で勝ち負けに絡んだ馬も札幌2歳ステークス2着のアスクワイルドモアのみ。
それとて勝馬ジオグリフから0.7秒置かれている。
レベルが低いと言っているのではなく、現状での評価材料が少なく判断が難しい。
結果的には強い競馬をする馬が出てくるかも知れないが、今の段階では出走メンバーにそれほど大きな差はないように感じている。
戦歴の少ないこの時期の3歳における検討基準として前回同様に、兄弟、近親に活躍馬のいる血統の考察を記しておきます💡
【血統注目馬】順不同
🐴ダンテスヴュー
父キングカメハメハ
母クロウキャニオン
父には昨年まで11年連続でディープインパクトを付けられ、ヨーホーレイク、カミノタサハラ、ボレアスと3頭の重賞勝ち馬を輩出。
他も全馬勝ち上がり、オープン馬も複数で非常に高いアベレージを誇る金子真人ブランド💡
久しぶりのキンカメとの交配で新味がでるか!?
🐴アスクワイルドモア
父キズナ
母ラセレシオン
母の2代前にサンデーサイレンスが入っていることで本馬はサンデーサイレンスの3×3という数少ない濃いクロスを持っている。
祖母アルゼンチンスターから青葉賞勝ちのペルーサが出ている。
🐴フォースクエア
父エピファネイア
母テネイシャス(おねしゃす…ではない🤪)
祖母ヒカルアマランサスは京都牝馬S勝ち、ヴィクトリアマイルでブエナビスタの2着。その弟に天皇賞春2着のカレンミロティックがいる。
🐴セルケト
3歳上に皐月賞2着、ダービー・菊花賞3着の異父兄ヴェロックスがいる。
🐴メイショウゲキリン
兄弟、母、祖母に活躍馬はいないが、4代母は名繁殖馬Katies。ヒシアマゾンの母であり、一族に昨年の年度代表馬エフフォーリア、種牡馬アドマイヤムーンなどがいる。
以上5頭が目につくが、血統面ではやはりダンテスヴューに可能性を感じる💡
これらの状況の中で馬券勝負するなら、下に記した馬たちで馬券を組み立てていくことになろうかと思う。
【馬券の軸候補】
◎6.ストロングウィル
○3.ダンテスヴュー
▲2.マテンロウレオ
【ヒモ候補】
△1.エアアネモイ
△4.アスクワイルドモア
△7.フォースクエア
△10.シェルビーズアイ
この中で一番化ける可能性があるかも知れないと気になるのが◎にしたストロングウィル🐴✨
父は好調新種牡馬のシルバーステート🐴✨
2戦目で未勝利を勝ち上がったばかりだが、このメンバーの中で悪くない走破時計を持っており、前走余裕で直線先頭に立った競馬ぶりにも好感が持てる。
何と言っても注目に値するのは追い切り❗
栗東坂路とCコースを隔日で追われ、特に1週前のCコースでは古馬でも中々出ない6Fから79.2-65.0-51.3-36.7-11.5という目を見張る時計を叩き出している。
net keiba想定4番人気で単勝オッズ6.7倍なら軸として旨味もあるだろう。
実際にはもう少し人気があがりそうな気がするが…。
11頭立てで、このまま軸候補からすべて買っては旨みがないので、最終パドックや返し馬を見て馬券を組み立てることになる。