オークス2021回顧
波乱のオークスが終了⚡
圧倒的人気の白毛のアイドル、ソダシが8着に敗れ、ファンの悲鳴が聞こえてきそうな結果でしたが、3着になんと16番人気のハギノピリナが突っ込んできたことで3連単53万馬券という大荒れの結果となりました😳💦
オイラは…想定内の撃沈に終わりました🤣🤣🤣
終わったことは切り替えて、秋に向けてレース回顧をしておきましょう😊✋
まずは、崩れた人気馬ソダシとファインルージュについて。
両馬とも大きな不利もなく、ソダシは4コーナーを回って絶好位で直線に向いたものの、最後は脚が上がって伸びを欠きました。
レースぶりからも、やはり距離が長かったと言っていいでしょう。
今後はマイルを中心に2000m位までが限界かと思われます。
また、ファインルージュについても距離の壁だと思います。
母父ボストンハーバーの血の影響だろうし、デビューから6ハロン、7ハロンを使われてきたことからも、陣営も同様の見立てをしていたと思われ、今後は短距離路線をいくことになるでしょう。
レースは、逃げ馬がいないながらも、上がりのレースを想定して、スタートから各ジョッキーが良い位置を確保したい思惑が絡み、馬場を考えてもこの距離としては淀みなくタフな流れになったことで、一瞬のキレよりも長く脚を使える馬に軍配が挙がった印象です。
事実、勝ったユーバーレーベンは確実に上位に進出しながら勝ちきれないレースが続いていました。
鞍上デムーロも『ジリジリと伸びてくれました!』とのコメント。
勝ちきったことは勿論評価に値しますが、現状では流れが向いたとも言えそうです。
2着のアカイトリノムスメは能力を出し切って、人気を裏切ることのない走りを見せましたが、なんといっても16番人気で3着に激走して大波乱を呼んだハギノピリナ!
結果から振り返れば買い材料がまったくなかったとは言えないまでも、他馬との相対比較からはまったくの想定外でした。
しかし、この馬もデビュー戦こそ大敗したものの、確実に脚を伸ばす走りで一貫して長い距離を使われ、陣営がスタミナには自信をもっていたようで、レースの流れと距離経験のアドバンテージが生きた結果と捉えて良さそうです。
一方、勝ったユーバーレーベンや2着のアカイトリノムスメとて、今後を保証されるほどの力を見せたわけでもなく、秋に向けても今の所勢力図は混沌としていると見ています💡
その中では、秋に向けて期待を抱かせる走りを披露したのが下記2頭です。
昨年5着だったマジックキャッスルを回顧で取り上げ、秋にブレークしたように、今後の成長に期待できそうです。
▶タガノパッション
負け組の中で一番目立ったのがこの馬!
後方から馬群を割って上がり最速の脚を駆使して4着に!
不利な流れを覆しての好走には今後への期待を抱かせるに十分な走りでした🐴✨
▶アールドヴィーヴル
桜花賞、オークスとも上位に好走。
現状はまだまだ体質的なもので一歩足りないものの、素質は確か。
まずは体重を増やすことが望まれます。
オークス4着のタガノパッション